Complete text -- "仕事中。"

15 May

仕事中。

描いていてすごく楽しい所をやっているのですが、進みはよくありません。頑張ろう。
レスもう少々お待ち下さい。
メールのお返事もできればいいなぁ…と。励みになっています。ありがとうございます。


昨日仕事場の人と共に晩ご飯食べがてら実物を見るということで近所の刀屋さんに行ってみました。
お店の人は若い人。拵えについていろいろ話しながら見て、柄巻いてるのが皮なのか紐なのかを聞いたりする。

柄紐も時間経ったり使っているとテカテカするのでパッと見わかりづらくなりますが、皮と違うのはわかる。
数見ておくと何とか区別はつくようになるもんですな。

刃が厚いものもいいですが、やはり優美な感じものが好みです。
2尺7寸だか8寸のものがありましたが、私なぞが持ったら引きずるだろうなぁ。

買いもしない素見しですみませんお店の人…


資料といえば…
運良く見つけたのでイバハチの日記をちょっと読む。

元治元年の上京日記な訳ですが、なんじゃこののんびりぶりは。楽しくていいなぁ。
仲間と天ぷらパーティやってたり赤貝食ってあたって寝込んだり、義父と大丸で買い物したりカステラ人にあげたり山登りしたり。

食ったり物贈ったりの記録多し。物価が高いとか島原寂れてるとかいろいろ言ってます。
なんだか人のブログ見てる気持ちです…フツーの日記な感じで微笑ましい。
昔の人の記録は見ているだけで楽しいですな。


伊庭達講武所の面々は情勢の割にはのんびり。お土産買ったり着物作ったり、懐にも余裕が感じられます。

最近同じように幕臣で講武所にいたのに恐ろしく貧乏なデカイ人(イバハチはこの人の突きを外したと言われてますな。伊庭には明治を生きて欲しかった…)の本見てたので何か新鮮。

伊庭は愛宕山登ってましたが、そういやこの数年後、京に潜伏中の土佐の田中、長州の品川達がハイキング気分で下駄履きで(なんて無茶な…)比叡山登っていたな。これも何か変でおかしいです。

わき水のところに財布置いてきてしまったことに後で気付き誰が取りにいくかで揉め、
「おぬし一番年下だから取ってこい」
「わしがか…」
なんてやり取りしてます。若者はいつの時代も変わらんのう。
04:26:21 | saitoumisaki | | TrackBacks
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