Archive for 25 March 2005

25 March

やっとこ一段落しました。

さっきヒョウが降ってた。すごい音。

仕事がとりあえず一段落しました。
コミックス作業などのため、まだ残っているのですが、ちょっとの間休憩〜。

さすがに消耗したのか修羅場終わった後気付くとどこでも寝ています。寝すぎ。
そろそろ体調戻るかな。脳みそのチャージができたらお留守になっていた掲示板レスと更新をば。
単行本出たのでお知らせせねば。

ひなたの狼2巻発売されました。
よかったらご覧になってみて下さい。京都に行った後の新選組です。のんびりドロッと。
最近も行きましたが、壬生界隈ののんびりな感じが出たらいいなぁ、と思っています。

そして来月ウルトラパニックの新刊がでるのではないかと思います。これから作業です。スケジュール詰まり気味でバテているためできたら一月後に…とも思いましたが、もう少しなのでふんばることに。頑張ります。


一週間近く前、修羅場の切り替えの時に運動不足などが酷いのとネームを考えるために(ネームには風呂と散歩がいいような気がする)、散歩がてら歩いて池袋に行ってみることにしました。
中山道をてくてく歩くのですが、分岐を間違えて板橋駅に出てしまった…JR線に乗る前に駅前の近藤さんのお墓に寄りお墓参りを。
綺麗なお花が供えられていました。

その後本屋へ。
本屋いるとぼかぁ幸せだなぁ〜。
買わないつもりがウキウキして結構買ってしまいました。
ジュンク堂に養老孟司書店として養老氏フェイバリット本のコーナーができていました。
指輪物語があったりエンデの本があったり心理学の本があったり。
自分の好きな本達がいると嬉しくなるもんですな〜。

やっぱり人の本棚は頭の中が見えるようで楽しい。
(自分の本棚を晒すのは非常に恥ずかしいですが)


そこで買った
「心はなぜ苦しむのか」岸田秀(朝日文庫)
を読んでいて紹介されていて興味を持った
「いやな気分よ、さようなら」デビッド・D・バーンズ(星和書店)をアマゾンで手に入れ今読んでいます。
ソフトカバーですが分厚いよ〜。キョウゴクみたいだよ〜。持っていると腕が…

「心は〜」は精神分析を大学で教えている岸田氏とモグリの聴講生の編集者の対談なのですが、これはとても面白かった。
主に対談している2人が経験している神経症のことについてですが、編集者の突っ込み、岸田氏の返し方がどんどん切迫していく様子がとてもよく。

自分も神経症やっていて、自我と無意識についてよく考えるので、この2人がやっている図で示した自我、無意識の関係がストンと納得できました。
そうそう、自我が狭いんだな。
自己評価が低い割りにプライドが高く、目標設定を高くしようとするのがいけないのだろうなぁ。

そこで紹介されていた「いやな気分よ〜」は抑うつ状態を自分でどう抜けるかという本です。少々高額な本ですが自己チェックもできていい感じです。

私は鬱にはなったことないのですが(根本がナマケモノの自分の気質を考えるとそちらには行かないような気がする)、軽い抑うつ状態は時々。運動不足も関係しているかも。散歩だ散歩。

そんな時は埋もれていてわかりにくい原因を掘り起こし自分で解決をはかったり。この本のやり方は面倒ではありますが、手っ取り早くていいかも。

「〜すべき」「〜であるべきだ」という考えを捨てよというのはとても納得。自分を縛り、かつ他人への押し付けにも繋がるので。捨てよと言われてもそう簡単になくなる考えではないのですが…
01:59:26 | saitoumisaki | | TrackBacks